浜名っこ大佐blog@仮設

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化外の民

(注)
日記のタイトルについてですが
内容を御覧頂ければ判ると思いますが
本内容に於いて差別を助長する意図が無いことを
冒頭に明記します、、、
ご注意の程、お願い申し上げます。


暇を見て調べている課題がありまして
いわゆる「サンカ」-「山窩」とも表記されますが、、
ネットや書籍を漁って研究しています。

サンカの概要については
「山窩」で検索していただくと
おおよそは掴めると思いますが
各々の民俗学の研究者でも
全貌を把握するのは困難なようです。

サンカには独特の言語がありますが
実は僕達が使ってる言葉にも
サンカ語がまぎれています。

例えば

アサケ=朝食(朝餉)
アヤメル=殺す
ナリハイ=生業
メゴメ=てごめ  などです。

サンカ語は他にも有りまして
とりあえず割愛させていただきますが
サンカ語を読むと
もしかして古代日本語の残滓を
受け継いでるのではと推察しています。
(聞いた話ですが津軽弁は
ほぼ古代日本語そのままではとの意見も有るようです)

さて、サンカといわれる人たちですが
主に竹細工や川魚の漁業で生計を立て
瀬振りと称される移動生活を日常的に営んでたようです。

近世に入ると祭りの見世物や
行商やら門付けで日銭を稼いでいたりしていたようです。

いわゆる「化外の民」と呼ばれる人々ですが
必ずしも一方的な被差別民族では無く
地域住民との間で敵対せず
持ちつ持たれつの関係を構築していました。

ちなみに太平洋戦争の時にも
戸籍がなかったんで徴兵されなかったとか。
それでお咎めが無かったらしいので
尚の事不思議な印象を受ける人々でもあります。

そしてサンカと呼ばれる人々は
現代においても存在するのか疑問ではありますが
こんな言葉もあるようです。

「溶けこみ三代」

要はサンカの人たちが
一般社会に「溶け込んで」三代経過すると
サンカ社会との接点を絶ってしまうとか
サンカの人たちが
一般社会に適応するのに三代かかるとかとの
意味合いがある様ですが
詳細は不明です、、、

サンカを知れば知るほど
僕の立場(漫画家)に共通した部分を発見し
親近感が湧くばかりでは有りますが
実際サンカの人たちと遭うのは
困難な事でも有ります。

とは言え、もしかしたら
案外僕の身近に居るのではと思う時もあります。

サンカ研究、
漫画のネタにするのには
当分無いでしょうが
いつかは漫画の隠し味として
忍ばせたいものです、、、
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by hamanakkotaisa | 2007-09-16 06:16 | 雑記 | Trackback
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