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浜名っこ大佐blog@仮設

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転載ご自由に、、、

チベット関連の貴重な情報です。

初めにお断りしますが
当地での極端な情報制限のため
ネタが古くなっていますが
現在も予断を許さない状況だと思われます。

既に2ちゃんにもアップされている文章ですが
今回の情報の発信元より転載自由との許可を頂くまで
日記への引用を我慢していました。

日記を御覧の皆様で
賛同されたのなら
以下の文章を自由に転載して下さいませ。

引用初めー

今、ダラムサラ(インド、ヒマーチャル)では、様々な団体がチベット自治区内のチベット人の為に活動をしています。

3月29日には、ダラムサラ地域の僧、尼僧の集会、灯明行進等が有り、1000人以上のチベット人の僧伽が、法衣を纏って集まりました。
チベット一般民衆、外国人も含めると、1300人程になるそうです。
行進時のスローガンは、
<仏陀に帰依致します。法に帰依致します。僧伽に帰依致します。
アヒムサ(非暴力)。>(日中の行進) と、
<宝珠の菩提心が、生まれないならば生まれます様に。
生まれて衰える事の無いもの(菩提心)は、益々向上します様に。>
(灯明行進) です。
カルン (チベット亡命政府摂政) のサムドル リンポチェの説話も有り、”とても良かった”と参加者の方々はおっしゃっています。

メイン・テンプル前の交差点の空き地では、3月17日よりハンガー・ストライキが始まり、24時間交代で今も続いています。参加者は、各修道院、尼僧院、学生、女性団体等各種団体で、ターラー女尊等への祈りの言葉や、観音菩薩の真言等を唱えています。灯明行進も、毎晩行われています。

中国・ネパール国境は、3月10日に閉鎖されたまま未だ開通しておらず、ネパール側に残された多くのチベット人は、家族の安否を心配しています。
チベットの首都、ラサ地域への電話回線は切断されたままで、携帯電話でも連絡をとる事はできません(3月31日現在)。
各地の修道院を中国軍が包囲し、僧達は外へ出る事ができず、”外へ出た者は帰って来られない、連絡が途絶えて、何処へ行ったのか分からない”と言う事が、今はもう、当たり前に知られています。

チベット自治区内の、ガンデン、セラ、デプン寺を含む多数の修道院を、中国軍が包囲し、それらの修道院からの連絡が途絶えている事は、ダラムサラ(インド、ヒマーチャル・プラデシュ州のチベット暫定政府設置地) などで、多くの人々の話題となっています。

'08年3月14日、中国軍は、修道院内の僧が外へ出られない様に修道院の敷地全体を取り囲む包囲網を敷きました。現在も、兵は少数化したらしいですが、包囲は崩していないそうです。3月中旬に水道施設が中国軍によって止められ、
(修道院の敷地内に水源が無い為)水を取りに外へ出て来た僧は銃撃されるか、失踪してしまい、僧院に戻る事は無いそうです。
有線、携帯電話を含めた外部との通信手段は、全て中国軍によって破壊され、当地の本当の状況を知る手段は、現在 (4月1日) も、全く失われています。
チベット内修道院の厨房では法要時の御茶等しか作る事が無く(茶葉、バターは沢山有る)、普段の食事は僧個人で作らなければならぬため、僧それぞれの持つツァンパ(麦焦がし)等以外、食料の備蓄も余り無く、大変厳しい状態と察せられます。

ラサ地方の電話回線は、一部回復しているらしく、3月28日前後にネパールからチベット・ラサへ帰ったチベット人男性から、ネパール側へ電話連絡があったとの情報です。しかし、チベット自治区外からラサへは、全く繋がりません。インド側からチベット自治区内へ連絡を取ると、インド側の番号が中国政府に知られ、盗聴、捜査される為、連絡先が危険に陥るとの事。その為、インド (特にダラムサラ) 側から、積極的に自体を確認する事も出来ずにいます。

チベット自治区内カム地方の、インド国内の巡礼を終えネパール経由で帰宅した父親から、ダラムサラに住む娘への言葉は、この様なものです。
”無事に着いたから心配無い。ここ (電話)で余り話しをするな。ただ、衆生
一切の為に祈ってくれ。”

上記の事から、ネパール・チベット国境は開かれた事が分かります。ネパール、特に首都地域(ボーダナート等)には多くのチベット人が住んでいますが、デモ行動をするチベット人への取り締まりは厳しく、逮捕された人々も多いとの事。

<2008年4月2日>
昨日(4月1日)インド時間22時のチベット・ラジオニュース、その他のチベット人(南インドの修道院に居るお坊さん等) からの情報です。
チベット政府の発表によれば、今回の抗議行動で逮捕されたチベット自治区内のチベット人は、1500人以上になるとの事。ラサ地区の監獄は満杯になり、現在、200人~300人のチベット人が監獄内から列車で中国内地へ連れて行かれたそうです(自治区内目撃者による)。

3月29日には、アムド地方で大規模なデモ行動が行われ、その場でも多数(ある情報によると、2000人)のチベット人が逮捕されました。当時、自治区内からはおそらく携帯電話を使用して、南インドのお坊さんに連絡がありましたが、その後連絡は途絶えたそうです。

又、ネパール内に妹さんが逗留しているお坊さんからの情報に由ると(4月2日の電話での会話)。数日前中国政府より、ラサ地域の全チベット人ホテル経営者に対し、会合を持つとの理由で中国側(チベット自治区外)へ集合が命じられました。行ってみると、大した内容では無く”食事代を安くする様に”等と話されました。あるホテル経営者はネパール人だったので、詳しく調べられ、帰宅が数日遅らされているそうです。他のチベット人経営者達は、無事に帰宅しているそうです。
現在、ラサ地区のチベット人一般家庭を中国警官が訪れ、
その家庭に17歳~40歳位の男性が居た場合には彼ら全てを、腕を縛る(時には手錠をかける)等して連行しているそうです。抗議運動に参加した、しないの区別は有りません。その為各家庭には、女性と老人、子供しか残らない状態です。

抗議運動に参加した人々は、自宅に監禁状態(中国警官が家を包囲し、見張っている)で、食料を買いに外へ出る事もできません。
数日前、ラサ・ジョカン寺において、外国の報道陣の前で”中国政府の発表している事は嘘である”と、涙ながらに訴えたジョカン寺の僧達も、自宅監禁され、外へ出る事が出来ないそうです。

現在のラサ人口は約30万人で、その内約20万人は中華民族です。

チベット自治区内に派遣された中国軍は、普段はウイグル地区(チベット自治区北部、イスラム教徒が多い)に駐屯しているそうです。
現在、ウイグル自治区内でも抗議行動が起ったとの新聞記事も出ています。
 
ー引用終わり
by hamanakkotaisa | 2008-04-16 03:02 | 社会
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漫画家浜名っこ大佐です。ご意見無用。


by hamanakkotaisa
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