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浜名っこ大佐blog@仮設

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2012年 12月 25日 ( 1 )

追悼 中沢啓治先生

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121225/dms1212251008001-n1.htm

原爆投下後の広島を生きる少年を描いた「はだしのゲン」で知られる
漫画家の中沢啓治(なかざわ・けいじ)さんが、
肺がんのため19日午後2時10分に
広島市内の病院で亡くなっていたことが25日、分かった。73歳だった。
広島市出身。
近親者のみで(修正前:密葬)家族葬を済ませた。喪主は妻ミサヨさん。

1945年8月6日、6歳の時に爆心地から約1・2キロ離れた
国民学校に登校する途中で被爆。父、姉、弟を亡くし、母や兄と廃虚の広島を生き抜いた。
その体験が、原爆の恐ろしさを伝える漫画の原点になった。

引用終わり

「はだしのゲン」は僕も愛読していました、、、

僕の通っていた小、中学校には
何故か図書室に「はだしのゲン」が全巻揃えられていましたが
同世代の友人も地域は違えど学校の図書室で本書を読んだと
言ってました、、、

当時は日教組の反戦の意図を汲んで
「はだしのゲン」を公立の小、中学校にばら撒いたのでしょうが
本書はそんな思想の左右を超えた
「戦争当事者の体験、苦しみ」を
時代を超えて読者に激しく迫る内容で有ります、、、

本書が作者の意図を超えて
反戦思想のおもちゃとして扱われようとも
結果、思想の左右を飛び越え
個々の読者の胸をえぐる「名作」として
揺ぎ無い評価を得ています、、、

思えば戦時を体験した世代も
数少なくなりつつあります、、、
漫画家で戦時を体験した方は
水木しげる先生ぐらいでしょうか、、、

彼ら当事者の重い口から開かれる「当時」は
空虚な「反戦」や「愛国心」を軽く一蹴する程の
厳しい日常です。

平成の我等が戦争を語ろうとも
当時を知る人たちの箴言には
どうあがいても太刀打ち出来ません。

この場ながら
謹んで中沢啓治先生のご冥福をお祈り申し上げます、、、
by hamanakkotaisa | 2012-12-25 16:18 | 漫画
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漫画家浜名っこ大佐です。ご意見無用。


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